日本100名城 058番 明石城(喜春城)
兵庫県明石市


日本100名城 058番
明石城(喜春城)
国指定史跡、重要文化財3件
巽櫓・坤櫓 1620年(元和6年)

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(歴史)

明石城の築城は元和5年(1619年)、徳川幕府の命により姫路城主本多忠政ら西国外様らが助役を命ぜられる天下普請によって築かれた。
 本丸には天守台が築かれたが、天守は建てられなかった。本丸には四基の三重櫓が築かれ、そのうち巽櫓と坤櫓が修復されながらも 現存する。 そのうち坤櫓は伏見城から移築されてきたという。


(100名城訪問日記)

この明石城は城郭に関する書籍や、城郭マニアの間では軽視される(100名城に入ってることに疑問視)傾向があるようなので、正直あまり期待せずに行ったが、 両三層櫓の美しさ、保存状態など、当初の想像以上に素晴らしいもので、かなり見ごたえのある城だった。
 100名城の中には、石垣しか残っていないものや、石垣すら残ってないものもあるのに、巽櫓と坤櫓(共に重要文化財)が2棟も現存しているこの明石城が、 なぜ100名城入りに疑問視されるのか、私にはどうしても分からなかった。
 天守閣がもともと存在しない城だったのが理由なのか、それとも歴史的にそれほど重要視されない城だったのだろうか?
 なんにせよ明石城が素晴らしい城であることは間違いない。


初回訪問日&撮影日 2012年02月22日

(※百名城スタンプ設置場所)
明石公園サービスセンター受付窓口

巽櫓

巽櫓

巽櫓

明石市内の眺め

明石海峡大橋も見える

坤櫓

坤櫓

坤櫓
交通アクセス

JR山陽本線「明石駅」から徒歩5分

駐車場 周辺に有料駐車場有

100名城巡りドライブ難易度 (★)

(★1つ)非常に易しい
(★2つ)易しい
(★3つ)ふつう
(★4つ)難しい
(★5つ)非常に難しい

おすすめアクセス方法
周辺に駐車場は多くないので電車で来るのが無難

住所
兵庫県明石市明石公園1−27

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