智恩寺 多宝塔
重要文化財
(1500年 室町後期)
18.1m

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智恩寺 多宝塔 (Chionji Temple)

智恩寺は、平城天皇が行幸の時に霊夢をみて、808年、勅願によって創建したと伝えられる。
 それは日本三景の一つ天橋立の近くに佇み、文殊菩薩を本尊とする日本三文殊の一つとして親しまれてきた。
 この多宝塔は、丹後国守護代・延永春信によって建立され、1501年(明応10年)に落成した。


(仏塔訪問日記)

この多宝塔は、雪舟筆による国宝『天橋立図』の中にも描かれている非常に歴史のある貴重なものである。

ここはいつ行っても、天橋立観光や、かにツアーに来た観光客などで賑わっている。
 例に漏れず私もここへは、仏塔見物を目的に来たのではなく、日帰りかにツアーに参加して来たのだが、 そのツアーにたまたま、この智恩寺も観光コースに含まれていたのである。
 このかにツアーは、さらにこの後、城崎温泉へ移動したので、他に温泉寺多宝塔も参拝できた。

8500円で美味しいカニを腹一杯食べれて、しかも、一日に二つの多宝塔を参拝できる、仏塔好きな私には非常にお得なバスツアーだった。


初回訪問&撮影日 2010年5月5日


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文殊堂

山門(宮津市指定文化財)

交通アクセス

北近畿タンゴ鉄道宮津線天橋立駅下車、徒歩約5分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
駅から近いから電車で行ってもいいだろうが、 遠方の人が電車を乗り継いでこの場所に来るのはかなりの時間を要する。
そのアクセス時間に応じて電車、自動車どちらか選ぶのがいいと思う。

(住所)
京都府宮津市天橋立文珠小字切戸

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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