遍照寺 多宝塔 重要文化財 (1606年 桃山時代) 15m HOMEに戻る 重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る |
遍照寺 多宝塔(Henjoji Temple)遍照寺は、空海によって現在の笠岡市内の吉田に開創されたと伝えられ、 1331年陶山義高が笠岡の 中心地(中央町)に移して再興し、陶山氏の祈願所とした。 その後、衰退したが、 江戸時代初期、小堀遠州の支援を受けて再興され、1606年に多宝塔が 建立されている。 1977年都市計画により、多宝塔を残して寺は西の浜へ移転した。 (仏塔訪問日記)亀腹が本瓦葺の珍しい多宝塔である。 街中の広場にポツンと建っていて違和感があるが、遍照寺自体が、笠岡市西の浜へ移転されて、この多宝塔だけがこの地に 残ったようである。 私達は当初、カーナビ検索をたよりに、その西の浜の方へ行きそうになっていた。 しかし寸前に、仏塔好きな方の携帯ウェブページを見て、駅前近くの当地にあるということが分かり、急遽行き先を変更した わけである。 隣に大きなマンションの螺旋階段があり、その上部まで上がって撮った写真がこれなのだが、 本来マンションに、住民以外の人が立ち入ってはいけないのでおすすめはしない。
初回訪問&撮影日 2010年08月16日
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交通アクセス
JR山陽本線「笠岡駅」から徒歩2分 駐車場無(短い時間なら公園周辺にとめられる) 仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★) (★)・・・・・・・・・・非常に易しい (★★)・・・・・・・・易しい (★★★)・・・・・・ふつう (★★★★)・・・・難しい (★★★★★)・・非常に難しい 住所 岡山県笠岡市中央町16−2 |
おすすめアクセス方法
電車でも自動車でも非常に行きやすい場所にある。 駐車場は無いが、短い時間なら公園周りにとめられる。 この場所には多宝塔以外に何も無いのでそれほど長い時間は必要ないだろう。 |