本山寺 宝篋印塔
重要文化財
(1399年頃 南北朝時代)


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本山寺 宝篋印塔 Honzanji Temple

本山寺は、奈良時代に役小角に開基、その後、鑑真に再興されたと伝えられる。
 三重塔脇のこの宝篋印塔は寺内に現存する建造物としては最古のものである。建武2年(1335年)の建造で国の重要文化財に指定されている。


(仏塔訪問日記)

本山寺には宝篋印塔が二つあり、国指定重要文化財に指定されているのは、三重塔近くのお地蔵様と並んでいるほうである。

しかし御霊廟前の宝篋印塔も1399年造と、古さではそれほどひけをとらない。

重要文化財を決定するに当たり本山寺の宝篋印塔のように、そのキャラがかぶると、片方は選考からもれるということは、よくある 気がするのだが、はたしてどうだろう。


初回訪問&撮影日 2010年10月30日


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宝篋印塔(重要文化財)


御霊廟(県指定重文)


常行堂(県指定重文)


仁王門(県指定重文)

交通アクセス

JR津山線「弓削駅」下車、タクシーで約15分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
広々とした駐車場があり、道中に細道がほとんどないので、自動車が行きやすい。

(住所)
岡山県久米郡美咲町定宗403

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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