法輪寺多宝塔 Horinji Temple

和銅六年(七一三)、言明天皇の勅願により行基が創建した。 天長六年〈八二九)に、弘法大師(空海)の弟子・道昌が中興して、虚空蔵菩薩を安置し、貞観十六年(八七四)には伽藍が整えられ、寿号を「葛井寺」から「法輪寺」に改めた。


(仏塔訪問日記)

一見工事中に見えるこの多宝塔は、山の中腹にあるので、京都の一大観光地、嵐山の街からよく見える。 嵐山のシンボル的存在といえるのではないだろうか。

但し、寺そのものの境内は閑散としており、参拝者は私以外一人もいなかった。 人ごみにあふれていた嵐山の渡月橋周辺とは大違いの静けさだった。


初回訪問&撮影日 2010年04月17日


交通アクセス

JR「嵯峨嵐山」駅 徒歩 17分
京福電車「嵐山」駅 徒歩 7分
阪急電車「嵐山」駅 徒歩 3分
市バス「嵐山公園」 徒歩 2分
京都バス「中の島公園」  徒歩 2分

駐車場 境内に数台とめられるらしい

仏塔巡礼ドライブ難易度 普通(★★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

住所

京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町68
おすすめアクセス方法

公共機関(電車)なら阪急「嵐山駅」が一番近い。

周辺は人が多く自動車も混んでいることが多い。駐車スペースがあっても とめられるとは限らないので、公共機関で来た方がいいだろう。