常楽寺 石造多宝塔
重要文化財
(1262年 鎌倉時代)
2.85m

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常楽寺 石造多宝塔 Jorakuji Temple

常楽寺は624〜834(天長年間)、慈覚大師によって開かれ、その後塩田北条氏や海野氏が建て直したといわれる。


(仏塔訪問日記)

北向観世音本坊として有名な、この常楽寺において、この石造多宝塔の場所は、 北向観世音様が出現された場所とされる。
 いわば最も神聖な場所であり、ひっそりとして荘厳な雰囲気を醸し出していた。

元々はこの場所に木造の多宝塔が建っていたらしいが、火災で焼けてその後、この石造多宝塔が 建てられたわけである。
 もし元々の木造多宝塔が現存していたら、国宝指定間違いなかったであろうが、石造であるこの多宝塔も 純粋に多宝塔型の石塔としては、現存最古であり非常に貴重なものであることに変わりはない。


初回訪問&撮影日 2010年6月30日


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交通アクセス

上田電鉄別所線「別所温泉駅」下車徒歩15分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 ふつう(★★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

住所
上田市別所温泉2347
おすすめアクセス方法

自動車か電車どちらでもいいだろう