紀三井寺 多宝塔
重要文化財
(1449年 室町時代)
15.43m

HOMEに戻る

重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る

紀三井寺 多宝塔 (Kimiidera Temple)

紀三井寺は、光仁天皇の宝亀元年(770年)、唐僧・為光上人によって開基された。 寺号は詳しくは紀三井山金剛宝寺護国院と称す。
 本瓦葺きのこの多宝塔は、室町中期の様式を示しており、宝徳元年(1449)に建てられた。


(仏塔訪問日記)

紀三井寺にはこの日に初めて来たが、あらかじめホームページで見てた多宝塔や鐘楼の写真よりもかなり鮮やかな色に彩色されてあり、 一見、昭和や平成に造られた建造物のようだったが、どちらもかなり古く貴重な建造物である。

ところで紀三井寺の新仏殿にある大千手十一面観世音菩薩像は一見の価値ありである。木造の立仏像としては日本最大であり、 総漆金箔寄木造だという。

今まで色々な仏像を観てきたが、迫力という点では、どんな重要文化財や国宝の仏像をも凌駕していた気がする。


初回訪問&撮影日 2010年07月26日


重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る

多宝塔(重要文化財)

鐘楼(重要文化財)
交通アクセス

JR西日本 紀勢本線 紀三井寺駅から徒歩10分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
自動車か電車、どちらで来ても問題ない

(住所)
和歌山県和歌山市紀三井寺1201

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る