金剛寺 多宝塔
重要文化財
(1606年改造 平安後期)
17.1m

HOMEに戻る

重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る

金剛寺多宝塔 (Kongoji Temple)

金剛寺は行基が聖武天皇の勅命によって開き、のちに空海が修行を行った霊域として知られている。


(仏塔訪問日記)

この多宝塔は平安時代後期建立という、現存最古のものとして知られる。しかし桃山時代に大改修され、当時の部材は わずかしか残っていないために、厳密に一番古いものとしては扱われていないらしい。

その大改修を行わないと、現存していたかどうかも分からないが、もし平安時代建立の姿のまま、現在まで残って いたとしたら、唯一の平安時代建立の多宝塔として、間違いなく国宝に指定されていたであろう。


初回訪問&撮影日 2010年5月30日


重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る

楼門(重要文化財)

金堂(重要文化財)



より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示
交通アクセス

南海高野線『河内長野駅』から 南海バス『天野山』下車すぐ

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
〒586-0086 大阪府河内長野市天野996
おすすめアクセス方法
入り口が多少分かりにくいが、自動車がおすすめである。