興正寺 五重塔
重要文化財
1808年 江戸後期
30m

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興正寺 五重塔 Kosyoji Temple

興正寺は貞享3年(1686年)に徳川光友が天端円照を招いて開山とした。以来、尾張藩の祈願所として信仰を集めたという。
 この装飾が少ない和様の五重塔は、文化5年(1808年)真隆和尚が建立した。


(仏塔訪問日記)

お坊さんが熱心に掃除をしていたこの塔は、愛知県では唯一、江戸時代以前建立の五重塔である。 相輪が短く、逓減率が少ないために塔身が細いその姿は、江戸時代の五重塔特有のフォルムのようだ。

愛知県は古い仏塔が少ないイメージがあるが、実は国指定重要文化財の屋外仏塔が、興正寺五重塔をあわせて10基もある。

この数はなんと、京都府、奈良県に次いで、兵庫県と同数第三位の多さである。

私の住む大阪からは、なんとか日帰りで行ける都道府県の一つなので、近々すべての仏塔を自動車で回ってみたいと考えている。


初回訪問&撮影日 2010年4月5日


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交通アクセス

地下鉄鶴舞線・名城線「八事駅」下車、徒歩3分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所

愛知県名古屋市昭和区八事本町78
おすすめアクセス方法

駅が近いのと駐車場もあるので電車か車、どちらで行っても問題ない




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