妙厳寺 三重塔
指定なし
(1976年 昭和51年)
約11m

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妙厳寺(豊川稲荷)三重塔

嘉吉元年(1441年)、東海義易によって創建。室町時代末期 今川義元が伽藍を整備した。 正式には『円福山豊川閣妙厳寺』と称する寺院であり、一般には『豊川稲荷』の名で親しまれている。
 三重塔は昭和51年(1976年)に建立されたものであり、小型ではあるが本格的造りのものである。


(仏塔訪問日記)

当初、私はこの『豊川稲荷』のことを、神社だと思っており、『妙厳寺』は、その神社内に ある神仏習合の寺院の名残なのだと、勝手に想像していた。
 しかし参拝して初めて、ここは神社ではなく、『豊川稲荷』自体が、 『妙厳寺』という寺院 であるということを知った。
 ただ、境内に鳥居が建っていたり、主要な建造物が『本殿』と呼ばれている点や、 商売繁盛の神様を祀っている点、そして何よりも、京都の有名神社『伏見稲荷大社』を総本山にしている点など、 神社と混同しやすい要素が多々あり、私と同じように神社と思っていた人は結構いるようである。
 この日は猛暑であったが、祭りをやっていた関係もあり、商店街と境内には非常に多くの参拝客がいた。
 東海地区では、熱田神宮に次いで初詣参拝者数第2位というのもうなずける、非常に活気のある寺院である。


初回訪問&撮影日 2010年07月17日


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本殿


山門


三重塔


参道の商店街では祭りの準備をしていた





鐘楼堂


総門


庭園







交通アクセス

JR飯田線『豊川駅』から徒歩5分
名鉄豊川線『豊川稲荷駅』から徒歩5分

駐車場 周辺に有料駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所

愛知県豊川市豊川町1
おすすめアクセス方法

電車でも自動車でも問題ないが、駐車スペースに限りがあり、 行事等があると通行止めになることがあるので、公共機関で来ることを推奨しているようである。