那谷寺 三重塔
重要文化財
(1642年 江戸時代)
11.6m

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那谷寺 三重塔(Natadera Temple)

986年に花山法皇が、、西国三十三観音の一番「那智」と三十三番「谷汲」の山号から一字ずつを取り、名づけられたというこの那谷寺は、 養老元年(717年)泰澄法師が夢に現れた千手観音の姿を彫って、岩窟内にを安置したことに始まると伝わる。
 1642年に建立されたこの三重塔の特徴は、初重の中央間が極端に広く造られている点であり、徹底した禅宗様の塔として知られる。


(仏塔訪問日記)

白山信仰により栄えた非常に古い歴史を持つこの那谷寺は、いつ来ても数多くの観光客で賑わっている。 重要文化財も多く、特に奇岩遊仙境の迫力には、中に入っていた中国人観光客たちも驚いたようで、大はしゃぎで写真を撮りまくっていた。

観光客の非常に多いこの寺院であるので、三重塔周辺も例外ではなく、観光客が途切れた瞬間に写真に収めるのに苦労した。 私自身は、観光客が写ってもかまわないと言えば、かまわないのだが、ホームページに公表する以上、 たまたま私の写真に写ってしまったばっかりに、不特定多数の人たち見られてしまうことになるのも、迷惑であろうなという、 私なりの配慮で、出来る限り人が写らないようにはしている。

この日は大阪から自動車で、いくつかの寺院を回りながらの日帰りで来たので、あまりゆっくり滞在できなかったのが 残念である。那谷寺には、半日ぐらいの時間を使ってゆっくり参拝ることをお薦めしたい。


初回訪問&撮影日 2010年11月06日


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本殿(重要文化財)


三重塔(重要文化財)

奇岩遊仙境


護摩堂(重要文化財)


鐘楼堂(重要文化財)
交通アクセス

JR北陸本線「加賀温泉駅」よりタクシーで15分または、加賀周遊バス(キャン・バス)山まわりコースで25分「那谷寺」下車徒歩3分。

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
立派な駐車場があり道もいいので自動車がおすすめである。
加賀周遊バス「キャンバス」は、一日券(又は二日券)を買えば、乗り放題で、那谷寺以外にも色々な名所巡りができる。

(住所)
石川県小松市那谷町ユ122

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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