三溪園 三重塔
重要文化財
(南北朝時代)
23.9m

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三渓園 三重塔 Sankeien Garden

三渓園は、生糸貿易で財を成した実業家原三渓が、明治39年自邸を公開したことに始まる。 そこには京都や鎌倉から数多くの歴史的建造物が集められ、その中には重要文化財も数多い。
 三渓園のランドマーク的存在のこの三重塔は、もともと京都の燈明寺にあったもので、1457年建築と関東地方最古の仏塔である。


(仏塔訪問日記)

それにしてもあちこちの文化財建造物を、自分の庭に集めてしまうとは、原三渓氏のスケールのでかさには感服させられる。
 入園料は500円と割安で、横浜という超好立地にありながら、普段は閑散としている。関東の人はこういう文化財とかにあまり興味が無いのだろうか?

 ここには他に、重要文化財の木製多宝塔(1450年制作・工芸品扱)が展示されているが、それは残念ながら 写真撮影禁止である。
 全国にはその三渓園の多宝小塔以外にも、撮影もしくは、拝観自体が禁止されている小仏塔がいくつかあり、 私が今後このHPで、いくらがんばって、全文化財仏塔の写真を制覇しようと思っても、 最初から不可能であることが分かっているので、少し残念である。


初回訪問&撮影日 2010年4月12日


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交通アクセス

JR根岸線「根岸駅」から市営バス「本牧」下車徒歩7分

JR東海道本線「横浜駅」から市営バス「本牧三渓園前」下車、徒歩3分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 (★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(住所)
〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

(おすすめアクセス方法)
公式HPによると、桜や梅の開花時や、夜間開園時などは駐車場が混み合うので、 なるべく公共機関をご利用くださいとのことである。