新長谷寺 三重塔 重要文化財 (1463年 室町時代中期) 20.1m HOMEに戻る 重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る |
新長谷寺 Shinchokokuji Temple1222年(貞応元年)後堀河天皇の勅命により、空海の四世護認上人が開山したという。
(仏塔訪問日記)『吉田観音』(きったかんのん)の通称で親しまれているこの新長谷寺は、美濃の法隆寺と呼ばれるほど、
数多くの重要文化財建造物を擁する。
本堂内など、建物の内部や、そこにある仏像等の撮影を禁止する寺院は多いが、外からの建物の撮影をも禁止している寺院 といえば、私が今まで行った中では、高野山の奥の院ぐらいであった。 他に、寺院名は伏せておくが、さして価値の無い昭和再建の新しい瑜祇塔を、あえて一般客が入れない山奥に建てて、出し惜しみする胡散臭い寺院もあったが、
この新長谷寺の三重塔に関しては、そんな無価値な仏塔とは違い、非常に歴史が古く、室町時代の和様塔を代表する貴重な存在である。そして他にも貴重な建造物が数多くあっただけに、
境内での撮影が出来なかったことは非常に残念だった。
初回訪問&撮影日 2010年02月23日
|
|
仁王門(関市文化財) 本堂と三重塔(ともに重要文化財) |
三重塔(重要文化財) |
|
交通アクセス
長良川鉄道「関口駅」から徒歩約10分 駐車場有 仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい (おすすめアクセス方法) 電車、自動車どちらでも問題ない。 (住所) 関市長谷寺町1 |
より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示 |