推古天皇元年（593年）に聖徳太子が創建した、日本最古の最古の仏教寺院の一つとして知られる。
　聖徳太子が蘇我氏と物部氏の戦で四天王に祈願して勝利し、四天王像を安置して建てたという。
　現在の五重塔は昭和34年に建立された、創建以来8代目にあたる鉄筋コンクリート製のものである。

（仏塔訪問日記）

この日はたまたま、ふんどしの若者たちが、四天王寺の周囲を練り歩く奇祭、『どやどや』の日で、 ふんどし姿の高校生をたくさん見かけた。

そんな中で、カメラを手にウロウロしている私の姿は、側から見たらどう考えても、 若者のふんどし姿を目当てに、写真を撮りにやって来た、ホモのオヤジにしか見えなかったかもしれない。

この五重塔はなんと、中のらせん状の階段を上まで登ることができる。境内も広々してていいお寺だったが、 塔そのものの全体写真は撮りにくく、特に境内から写真を撮ると、見上げたアングルの写真ばかりになってしまう。
　最上層の屋根が極端に平べったいその形状は、五重塔からかなり離れて、超望遠で撮らないと上手く撮れない が、そうすると寺の塀の外に出てしまい、最下層が塀で隠れてしまう・・・。