談山神社 十三重塔 重要文化財 (1532年 室町後期) 16.9m HOMEに戻る 重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る |
談山神社 十三重塔 Tanzan Shrine鎌倉時代に成立した寺伝によると、藤原鎌足の死後の天武天皇7年(678年)、長男で僧の定恵が唐からの帰国後に、
父の墓を摂津安威の地から大和のこの地に移し、十三重塔を造立したのが発祥である。
(仏塔訪問日記)談山神社へは、仏塔見物というよりも、奈良県下有数の紅葉のメッカということで、紅葉見物で来たようなものだった。 着いてみたらやはり、ものすごい人の多さで、駐車場に入るのもかなり待たされた。 そして神社には珍しく入山料を払った後に中に入り、初めてその十三重塔を見たときその珍しさに度肝を抜かれたものである。 この『談山神社十三重塔』が私にとって、初めて拝観した重要文化財塔だったのだが、その存在を知らない人に、『十三重塔』を 見に行って来たと話すと、皆が例外なく、法隆寺五重塔のようなノーマルデザインの層塔が、十三重にも連なった超巨大なものを 想像するようである・・・。 もしそんな塔があったのなら、度肝を抜かれるどころの騒ぎじゃないだろうが、何にせよ 唯一のフォルムをした超貴重な塔であることにはかわりない。 初回訪問&撮影日 2009年11月22日
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交通アクセス
JR桜井線・近鉄大阪線「桜井駅」から奈良交通「談山神社」下車徒歩3分 駐車場有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい (おすすめアクセス方法) 普段はバスの本数があまり多くないので、自動車がおすすめである。 ただし、紅葉の時期には駐車場が混雑する代わりに、バスの本数が増便されるそうである。 その時期を調べて電車+バスで行くのもいいかもしれない。 (住所) 奈良県桜井市多武峰319 |
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