善峰寺 多宝塔 重要文化財 (1621年 江戸時代初期) 12m HOMEに戻る 重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る |
善峰寺 多宝塔(Yoshiminedera Temple)長元2年(1029年)、源信の弟子にあたる源算が創建したという。 応仁の乱の被害で伽藍が焼失したのち、江戸時代になってから桂昌院の寄進によって再興された。 山内最古である多宝塔も、江戸時代に賢弘により再建されたものである。 (仏塔訪問日記)ここへは自動車で行ったが、紅葉のシーズンは混雑するからバスで来ることを推奨しているようだ。 ただし、JR向日町駅から善峰寺行きのバスは本数も少なく、あまり遅い時間に行くと帰りのバスが無くなってしまう ので要注意である。 境内は起伏に富んでおり非常に広く、多宝塔以外にも五葉の松など、季節を問わず美しい寺院である。 阪神大震災のとき、高速道路の高架から落ちそうでギリギリ落ちなかった観光バスの運転手さんが、 この善峰寺のお守りをもっていたことから、『落ちないお守り』として受験生などに人気があるそうである。 初回訪問&撮影日 2010年08月22日
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交通アクセス
JR京都線「向日町駅」または阪急京都線「東向日駅」から、阪急バス善峯寺行終点「善峯寺」下車、徒歩8分 駐車場有 仏塔巡礼ドライブ難易度 ふつう(★★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい (おすすめアクセス方法) バスで行く場合は、便は少ない上にあまり遅くまで走っておらず、 季節によっては終点まで走ってないようなので、 行きと帰りの時刻表は調べてから行った方がいい。 自動車の場合、細い道が数箇所があるが、山奥の寺院には似合わない近代的駐車場が整備されているので、 自動車で行くのがおすすめである。 (住所) 京都市西京区大原野小塩町1372 |
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