穴太寺多宝塔 Anaoji Temple『穴太寺観音縁起』によれば、慶雲2年(705年)、文武天皇の勅願により大伴古麻呂が開創したとされる。
(仏塔訪問日記)宇治宮成が、仏師感世に制作を依頼した聖観音像が 完成後、礼物の馬を渡そうとしたが、自分がその馬を欲しくなり、 待ち伏せして感世に向かって矢を射た。 翌日、感世が生きているのを知り、 観音像の胸に自分の放った矢が突き刺さっているのを見て驚いた宇治宮成は、自分の行いを悔い、 仏門に入りその観音像を本尊として祀ったという。 この説話をもとに、身代わり観音の寺として広く信仰を集めてきたが、その聖観音像は昭和43年に盗難にあっていまだ見つかっていない という。 伽藍そのものも、応仁の乱と明智光秀丹波平定で、二度も兵火をあびるなど、時代の波に翻弄されてきた寺院である。 初回訪問&撮影日 2010年06月20日
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仁王門(京都府指定文化財) |
本堂(京都府指定文化財) |
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交通アクセス
JR嵯峨野線(山陰本線)亀岡駅から、 京阪京都交通バス60系統京都学園大学行にて、穴太口下車徒歩10分 昼間は20分毎の運行。57系統京都学園大学行は穴太口を通過するので注意が必要。 京阪京都交通バス59系統穴太寺循環にて、穴太寺前下車徒歩1分 昼間は1時間毎の運行。 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) (★)・・・・・・・・・・非常に易しい (★★)・・・・・・・・易しい (★★★)・・・・・・ふつう (★★★★)・・・・難しい (★★★★★)・・非常に難しい 住所 京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46 |
おすすめアクセス方法
バスは系統によって止まったり止まらなかったりでややこしいから、自動車が行きやすい。 |