安楽寿院 Anrakujuin Temple安楽寿院は、鳥羽離宮内に鳥羽上皇が営んだ仏堂が起源で、創建は保延3年(1137年)のことである。 (仏塔訪問日記) この多宝塔は、近衛天皇の陵墓に用いられた、類稀な例である。 いわば天皇のお墓というわけだから、現在は宮内庁の厳重な管理下にあり、柵の中に入ることはできない。 もともとは三重塔だったらしく、地震で失われた後、1606年に、豊臣秀頼が多宝塔形式で再建したということである。 個人のお墓などで、多宝塔型の石碑は、たまに見かけるが、巨大な木造の多宝塔をそのままお墓にするなんて、 やっぱり天皇ともなると、スケールが違うなと思った。 初回訪問&撮影日 2010年07月21日
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交通アクセス
近鉄京都線・京都市営地下鉄烏丸線「竹田駅」下車、徒歩5分 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 (★★) (★)・・・・・・・・・・非常に易しい (★★)・・・・・・・・易しい (★★★)・・・・・・ふつう (★★★★)・・・・難しい (★★★★★)・・非常に難しい 〒612-8446 京都市伏見区竹田中内畑町74 |
おすすめアクセス方法
駅から徒歩によるアクセスがおすすめである。 多宝塔はいつでも見れるが、本尊拝観は事前予約が必要。 |