長遠寺 多宝塔
重要文化財
1607年 桃山時代
15.3m

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長遠寺 多宝塔 Joonji Temple

この寺は観応元年(1350)日恩上人の開基と伝えられている。
 1607年(慶長12年)築の多宝塔は、市場巽(現在の東本町)から、1607年の尼崎城築城に際して、現在地へ移転したという。
 その際多宝塔の正面を東に向けて建て直されたことが、阪神・淡路大震災後の保存修理の際の解体によって判明した。


(仏塔訪問日記)

ウィキによると、読み方は『じょうおんじ』というらしい。
ちなみに東京都大田区にある長遠寺の読み方は、『ちょうおんじ』である。
寺の読み方は、あらかじめ教えてもらわないと、さっぱり分からない・・・。

それはともかく、長遠寺の周辺寺町はお寺が多く、ここが尼崎市という都会の真ん中にあるということを忘れさせてくれる。
 その中でもこの赤い多宝塔は、最も貴重な建造物の一つとして、十分な存在感を醸し出していた。


初回訪問&撮影日 2010年2月16日


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交通アクセス

阪神本線「尼崎駅」から徒歩6分

駐車場無

仏塔巡礼ドライブ難易度 (―)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
駅から近いので電車がおすすめ


(住所)
兵庫県尼崎市寺町10

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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