縁城寺は、養老元年(717年)インドの善無畏三蔵勧請開基と伝えられる。
(仏塔訪問日記)
建立は、1834年とそれほど古くないが、昭和38年の大雪で多宝塔の上重が倒壊し、仮屋根を付けた現在の姿になったという。
こんな簡素な仮屋根だと、多宝塔自体を知らない人がこの塔を見たら、古い物置小屋にしか見えないかもしれない。
他にも1927年の丹後大震災により勅使門、仁王門、庫裡が全壊するなど、これほど自然災害の影響を受けた
寺院も珍しいのではないだろうか。
それらに対して、石造の宝篋印塔(重要文化財)だけは、自然災害などものともせずに、
1351年の南北朝時代から現存している。
初回訪問&撮影日 2010年12月11日