ゴールドタワー (〒769-0201 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8番地1)





2017年11月15日撮影

ゴールドタワー
高さ158m(展望台127m)
昭和63年(1988年)
全日本タワー協議会加盟タワー

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(歴史)

1988(昭和63)年、瀬戸大橋が開通し、多くの観光客が四国に押し寄せたこの年、 ゴールドタワーが開業。 当初はユニ・チャームが主体となって運営されていた。  158m(展望台127m)という高さは、純粋に展望のみを目的としたタワーとしては、当時日本一であり、 瀬戸大橋の開業による四国への観光客増加も相まって、初年度は入場者数150万人を超した。  しかし平成元年に建てられた福岡タワーに高さで抜かれ(234m)、 平成8年に建てられた海峡ゆめタワーに展望室の高さも抜かれた(143m)。
 1993年にはユニ・チャームの子会社、ゴールドタワー株式会社が設立し運営していたが、 2001年9月に入場者数の減少による赤字により一旦閉鎖し、同年12月に営業再開したものの2003年に再び閉鎖。  その後、味匠グループの株式会社味匠が借り受けて改装し2004年8月1日、 「プレイパークゴールドタワー」の名でリニューアルオープン。  同社は2007年にタワーを買い取った。


(タワー訪問日記)

この日は、JR新大阪から、7時15分発の新幹線(さくら545号鹿児島中央行)に乗り、8時06分にJR岡山駅を下車、 さらにJR岡山駅から、8時32分発のJR特急しおかぜ3号(松山行)に乗り、9時06分にJR宇多津駅に到着した。

なぜこの場所に来たのかというと、全日本タワー協議会加盟タワーの一つである、ゴールドタワーへ、 スタンプラリーのスタンプを押印するためである。
 この全日本タワー協議会スタンプラリー。 全国各地の加盟20タワーのスタンプを集め、 全て集めると認定書と記念品がもらえ、全日本タワー協議会のサイトに達成者の名前を入れてもらえるというものなのだが、 最初のタワー訪問日から数えて、1年以内に達成しないと無効になってしまうという条件付きである。
 もちろん、その期限が切れても、スタンプに関しては勝手に集めればいいのだが、それでは認定書と記念品がもらえない上に、 サイトに名前も載せてもらえないので、少なからずモチベーションが下がってしまうのは間違いないだろう。
 で、私に関しては、仕事をしてて家族もいるので、1年以内に、北海道の2タワーを含む全国20タワー制覇は、 絶対に無理だと判断して、あっさりと諦めることにした。  その代わりに、ブロックごとの制覇を目指し、北海道の2タワーを含むイーストブロック以外の、 セントラルブロック、カンサイブロック、ウエストブロックという、3つのブロックのタワーの、1年以内の制覇を目指し、 それら3ブロックの達成認定書を手に入れることを目標に、このタワースタンプラリーに参加することにした。
 私の居住地であるカンサイブロックの4タワーに関しては、4月29日に行った京都タワーを皮切りに、5月6日に梅田スカイビル、 5月18日に通天閣、そして最後に8月3日に神戸ポートタワーに行って早々と制覇し、ブロック制覇認定書と記念品を手に入れていた。
 なので次は、ウエストブロックの5タワーの制覇を目指すことにし、 6月7日に行った夢みなとタワーに引き続き、9月28日には、1日に福岡タワーと別府タワーの二つを巡っていた。
 そして本日11月15日に、ウエストブロックの残り2タワー、ゴールドタワーと、 海峡ゆめタワーを一日で巡ることにしたわけである。
 とはいえその残り2タワーは、香川県、山口県という、全く別方向の遠く離れた場所にあり、移動だけでかなりの時間を費やすことになるので、 この日は、ほぼその2タワーのみしか見学することができない行程になってしまった。
 しかも実は、ゴールドタワーの次に行く海峡ゆめタワーについては今年2月に既に見学済みであった。  なぜ一度行ったタワーに年内に2度も行かなければならないハメになったかというと、 2月に海峡ゆめタワー行った時点では、全日本タワー協議会スタンプラリーの存在を知らず、 家に帰って、タワー内で撮ったポスターの写真を見て、初めてスタンプラリーの存在を知ったのである。
 最初に行った海峡ゆめタワーでこのスタンプラリーの存在に気づき、スタンプを押してさえいれば、 こんな無駄な移動をせずに済んだのにと、悔やんでも悔やみきれない気分だが、過ぎてしまったものは仕方がない。
 そのスタンプラリー存在を知った結果、まずは手始めに、4月29日に、自宅から電車で一時間の距離にある京都タワーに行ってスタンプを押し、 スタンプラリーをスタートしたわけである。

とまあ、私が全日本タワー協議会スタンプラリーを始めた経緯についての文が非常に長くなってしまったが、 JR宇多津駅に到着してからの続きに関しては、以下のそれぞれの画像の下に記すことにする。


初回訪問日&撮影日 2017年11月15日


@JR宇多津駅

ゴールドタワーの最寄り駅であるJR宇多津駅には、午前9時6分に到着。  ゴールドタワーのオープンは10時からなので、1時間近く、どこかで時間を潰す必要があった。


A駅前から見たゴールドタワー

とりあえず、ゴールドタワーの方向へ歩いていくと、その途中にイオンモールがあり、その中で時間を潰そうと思うも、 まだ食料品店しかオープンしておらず、仕方がないので自販機で缶コーヒーを買ってベンチで飲んだ。


Bゴールドタワー

さすがにオープン前のイオンモールでは時間を潰しきれなかったので、ゴールドタワー近くまで行き、 その周辺を散歩していみることにした。


C駐車場側から見たゴールドタワー

オープン前なので駐車場には車は一台も止まっておらず、閑散としていた。  ただしこの日私が滞在中は、オープン後にも車がとまることはなかった。


Dうたづ海ホタル側から見たゴールドタワー

とりあえず海側のうたづ海ホタルの方へ行ってみた。


Eうたづ海ホタル(宇多津町産業資料館)

宇多津町の塩づくりの特色を、映像と復元塩田の作業体験で立体的に理解することができるとのことだが、 当然ここもまだオープン前。 内部は土産物屋やレストランもあるようだ。


F下から見上げたゴールドタワー

館内放送で、オープンのアナウンスが聞こえたので、いよいよタワー内部へ。  タワー内部は展望台以外に、1階〜3階までが、キッズプレイパークになっていた。  しかしすべてをひっくるめて、私以外に客は一人もいなかった。


G展望室からの眺め瀬戸大橋方面

先ほど電車で通ってきた瀬戸大橋がよく見えた。 画像では見えにくいが、瀬戸大橋タワーも見える。  そちらのタワーにも立ち寄ってみたいと思ったのだが、バスの便があまりに少なすぎて断念。


H瀬戸内海方面

小さな小島が見える。


IJR宇多津駅方面

駅の後ろにある小山には、結構有名な寺院がいくつかあるそうだ。


J誓の鍵

こういったタワー展望台で結構ありがちな、誓の鍵。 以前行った海峡ゆめタワーでもこういったのがあり、 嫁と娘と自分の名前を書いて施錠した。



Kゴールドタワー記念メダル

記念メダルは2種類。 片方に日付を刻印し、片方は刻印無し。


L海峡ゆめタワー

ゴールドタワー見学終了後、再びJR宇多津駅に戻り、11時34分発のJR特急しおかぜ12号(岡山行)に乗車。  12時10分に岡山駅に到着し、12時28分発のぞみ19号(博多行)に乗車。13時53分にJR小倉駅に到着し、 小倉駅14時27分発JR鹿児島本線(下関行)に乗車し、14時42分にJR下関駅に到着した。  JR下関駅から徒歩で約10分程度で海峡ゆめタワーに到着。  今年二度目のタワー見学なので、新鮮味は皆無。 とりあえず受付で入場券購入(スタンプ帳を見せると割引有)後、 展望室に上り、スタンプ押印後、再び受付に立ち寄り、ウエストブロック認定書と、記念品をもらう。


M20タワーズスタンプラリー
ウエストブロック認定書と、カンサイブロック認定書

左が今回もらったウエストブロック認定書で、右が今年8月3日に神戸ポートタワーでもらったカンサイブロック認定書。  次はセントラルブロック制覇を4月までに目指すことにする。


N(左)ウエストブロック制覇の記念品
(海峡ゆめタワー記念メダル)と、
(右)カンサイブロック制覇の記念品
(関西4タワー記念メダル)

カンサイブロック達成の記念品が、通常では手に入らないカンサイ4タワー記念メダルだったのに対して、 ウエストブロック達成の記念品は、普通に海峡ゆめタワーの展望室で購入できる海峡ゆめタワーの記念メダルだった。  おそらくウエストブロックで最後に行ったタワーの記念メダルをもらえるのだろうが、 もちろん私は、すべてのタワーの記念メダルは購入済みである。 だから少しがっかりした。

交通アクセス
JR宇多津駅より徒歩8分

駐車場 あり

タワードライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

おすすめアクセス方法

どちらでもかまわない

住所
〒769-0201 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8番地1

地図15番

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