法隆寺羅漢堂(旧富貴寺)三重塔初層
重要文化財
(平安時代中期)


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法隆寺羅漢堂(旧富貴寺)三重塔初層

富貴寺は、平安朝貞観年代に法隆寺の東院伽藍を再興した道詮律師の草創といわれている。
 富貴寺にもともとあった三重塔(初層のみ)が、老朽化のために昭和9年に解体され、 昭和44年に法隆寺に寄進され、昭和46年再建と同時に、重要文化財の指定をうけた。
 もともとの二層目三層目が、いつ頃失われたかは、不明である。


(仏塔訪問日記)

あまり存在を知られていないが、法隆寺には富貴寺から移築された三重塔の初層がある。 しかし一般公開されていないので、写真のように塀越しにしか見ることができない。

もし、この羅漢堂(の屋根)だけ見るのを目的に法隆寺へ行くなら、拝観料を払わなくても 東大門をくぐって、東方向へ歩いて行けば見にいける。

はたして、そんな人がいるのかどうか、不明ではあるが・・・。


初回訪問&撮影日 2010年11月20日


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別角度からの羅漢堂(重要文化財)

五重塔(国宝)
住所
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1

アクセス
JR法隆寺駅から徒歩20分又は、「法隆寺門前」行き、「法隆寺門前」下車徒歩7分

有料駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

おすすめアクセス 駅から20分程度なので歩いてもいいが、街中にあって駐車場も整備されているので自動車が行きやすい。
ただし、周辺道路は渋滞していることが多いので注意。

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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