神護寺は、いずれも和気氏の私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という
2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできた寺である。
現在の諸堂は大師堂(重要文化財)を除き、応仁の乱で焼失したために江戸時代以後に再建されたものである。
多宝塔は昭和8年建立。
(仏塔訪問日記)
神護寺は、京都市内とはいえ、かなり山奥深い交通不便な場所にあり、結構大変な石段を登らなければならないが、
広大な敷地には寺宝も多く、なかなか風情のある寺院である。
内部に、国宝の五大虚空蔵菩薩像を有するこの多宝塔だが、山の上の狭い場所に建つ非常に撮影のしづらいタイプの仏塔である。
多宝塔のそばまで行くと、超見上げたアングルの写真しか撮れず、金堂の場所から撮ると、木に隠れてしまう。
多宝塔が撮りにくいのはともかく、京都には神護寺のように、中心部以外にも、数多くの貴重で素晴らしい寺院が多く、まだまだ行ったことのない
場所が多くありそうである。
初回訪問&撮影日 2011年02月22日