孝勝寺(日蓮宗)
五重塔
31.9m
指定無
(2003年 平成15年)


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孝勝寺 五重塔
Kosyoji Temple

(歴史)

孝勝寺は永仁3年(1295)に一条阿闍梨日門が開山し、当初は大仙寺と称していた。 戦国時代には伊達政宗が戦勝祈願して勝利に導いた事から寺名を「全勝寺」に改め、 その後「善勝寺」となった後、1659年に「孝勝寺」と改められた。

平成15年建立のこの五重塔は、本格木造で、建築様式は和様、組物は三手先、屋根は本瓦葺である。



(仏塔訪問日記)

当HPでは今まで、仏塔や国宝建造物、そして100名城などを紹介してきたが、管理人の居住地が関西である関係で、 紹介してきたほとんどが西日本のもので、東日本、特に東北地方のものは皆無であった。
 そこで今回は飛行機で仙台空港まで飛び、2泊3日で、東北の宮城県と山形県に、新潟県も絡めた3県の、 仏塔・城郭・国宝建造物を巡ってみることにした。
 まず初日は、伊丹空港から朝一の飛行機に乗り、仙台空港到着後、仙台駅に行き、そこでレンタカーを借り、 仙台市内と松島周辺の史跡巡りをするとう行程。
 その行程のトップに来たのが、この孝勝寺である。 仙台駅前でレンタカーを借りて走らせると、 すぐに巨大な五重塔が見えてきた。
 その五重塔は、一目見て、昭和以降に多く建造された簡素なものとは違い、従来工法で建造された本格木造建造物であることが 分かった。
 私と友人は、足早に境内に行き、今回旅行最初の写真撮影を行った。
 今までいくつかの仏塔や100名城、そして国宝建造物の写真を撮ってきたが、撮影に適した時間帯は、 間違いなく朝一であると思う。
 孝勝寺五重塔は、その最も撮影に適した時間帯に持ってくるのに相応しい、大きくて美しい仏塔だった。

そしてその余韻覚め切らぬまま孝勝寺を後にし、次は陸奥国分寺へ向かった。


初回訪問&撮影日 2012年11月07日


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孝勝寺への交通アクセス
JR仙石線・榴ヶ岡駅から徒歩4分。
JR仙台駅東口から徒歩8分。

駐車場 有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

法然寺へのおすすめアクセス方法
どの交通手段でも問題ない

住所
宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目11-11

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