日本100名城 078番 丸亀城(亀山城)
香川県丸亀市


日本100名城 078番
丸亀城(亀山城)
国指定史跡、重要文化財3件、県指定有形文化財1件
天守 1642年(寛永19年)

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(歴史)

天正15年(1587年)播州赤穂から17万6千石の領主として讃岐に入った生駒親正は、まず高松城を築き、次いで西讃の鎮めとして、 慶長2年(1597年)から丸亀城の築城にかかり、慶長7年に完成したが、その後一国一城令により廃城となった。
 生駒家4代の後、肥前国天草郡富岡城主から寛永18年(1641年)入城した山崎家治が翌年から築城にかかった。
 天守を始め、現在の城郭はほぼこの時代のものである。


(100名城訪問日記)

この日は早朝から自動車で香川県にやって来たのだが、日帰りで仏塔、国宝建造物、100名城を合計9か所も巡った。
 大阪から香川県へ行くには、瀬戸大橋か明石海峡大橋+鳴門海峡大橋を渡らなければならず、高速代が恐ろしい金額になる。
 だから、一回の旅行で少しでも多く巡ろうとしたわけである。
 そんな駆け足での香川県史跡巡りだったが、その中でもこの丸亀城で一番時間を費やした。
 まず、駐車場が狭く15分くらい待たされ、やっととめた駐車場から10分以上かけて天守に到着した。
 小ぶりではあるが、現存12天守としての存在感は十分。 巨大な石垣の上に聳えるその姿は、実サイズよりも大きく見え、なかなかの迫力である。
 次の行先の忘れて2時間近くこの丸亀城を見学していたが、次の訪問先が控えていたので、丸亀市立資料館の見学はできなかった。
 丸亀城は半日以上ぐらいかけてゆっくり見学する方がいいと思う。


初回訪問日&撮影日 2012年02月11日

(※百名城スタンプ設置場所)
丸亀城天守(天守閉館期間中は丸亀市立資料館)

大手二の門と天守(共に重要文化財)

大手二の門(重要文化財)

大手一の門(重要文化財)

大手一の門(重要文化財)

山麓から山頂まで4重に重ねられ
総高60メートルの石垣は日本一高い

石垣の一部

天守(重要文化財)

飯野山 讃岐富士と呼ばれる421.87 mの山

瀬戸大橋

交通アクセス

JR予讃線「丸亀」駅から徒歩10分で登り口、そこから10分で天守

駐車場 併設の丸亀市立資料館に有

100名城巡りドライブ難易度 (★)

(★1つ)非常に易しい
(★2つ)易しい
(★3つ)ふつう
(★4つ)難しい
(★5つ)非常に難しい

おすすめアクセス方法
自動車で来るのがおすすめだが、
土日祝は駐車場がいっぱいで待たされることが多い。
電車で来れるなら確実である。
住所
香川県丸亀市一番丁

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