『松尾寺縁起』等によると、松尾寺は舎人親王が養老2年（718年） に42歳の厄除けと「日本書紀」編纂の完成を祈願して建立したと伝わる。
　三重塔に関しては明治21年（1888年）の再建とされているが、一部に古材が使用されているため、 1713年の説もある。

（仏塔訪問日記）

奈良交通バス「松尾寺口」から徒歩で30分、かなり急な上り坂を、登ってくることを推奨しているみたいだが、車で来ると門前まであっという間に来れる。 塔の全体写真は撮りづらかったが、満開の桜との組み合わせはなかなか綺麗だった。 境内のベンチでは、地元のご老人とおぼしめき人が、寝転がって足上げ運動をしてた・・・・。
のんびりとした、なかなかのどかな風景だった。