園城寺(三井寺)三重塔
重要文化財
(1392年 室町初期)
24.7m

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園城寺(三井寺)三重塔 Onjoji(midera)Temple

三井寺は7世紀に大友氏の氏寺として草創され、9世紀に円珍によって再興された。その後、比叡山延暦寺との対立抗争 が激化し焼き討ちされたり、秀吉に寺領を没収されたりと幾度か危機を迎えるも、その都度再興されてきた。
 この三重塔は、奈良県の比曽寺にあったものを豊臣秀吉が伏見城に移築し、さらに慶長6年(1601年)に、徳川家康がこの地へ移築させた ものである。


(仏塔訪問日記)

三井寺内で最も神聖な場所である『唐院』の中にあるため、この三重塔のサイドには行くことができず、少しだけ撮影はしにくい。

三井寺は一度、豊臣秀吉の怒りに触れ、寺領の没収を命じられたが、その死期間近に秀吉は、 その再興を許可したという。時の権力者、秀吉をもってしても、霊験あらたかな三井寺の祟りが恐ろしかったからという説がある。


初回訪問&撮影日 2010年5月5日


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金堂(国宝)


唐院潅頂堂と三重塔



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交通アクセス

京阪電鉄石山坂本線「三井寺駅」より徒歩10分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度
非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
滋賀県大津市園城寺町246
おすすめアクセス方法

電車でも自動車でも行きやすい場所にある