日本100名城100番 首里城 沖縄県


日本100名城100番
首里城
国指定史跡 世界文化遺産
正殿 平成4年再建

100名城フォトギャラリーに戻る

HOMEに戻る

(歴史)

1427年の記録に城の整備について記されていることから、首里城の創建はそれ以前だと推定されるが、 はっきりした時期は不明である。
 城の縄張り等、基本的な部分が出来上がったのは、尚真王と尚清王の時代(1477年〜1555年)と言われている。
 その後首里城は、失火や王位争い等で何度も焼失したが再建されてきた。  しかし太平洋戦争では城のすべてが灰じんに帰してしまう。
 よって、現在の建物の数々はすべて戦後に再建されたものである。
 平成12年には世界文化遺産に登録された。


(100名城訪問日記)

この首里城見学は、新婚旅行として行った『二泊三日沖縄旅行』の観光コースの一つに組み込まれており、史跡等に興味ある私にとっては、 最も関心の高い観光地だった。  今まで城や寺などの史跡巡りをしてきたが、もともとの日本国以外の城を見学するのは、これが初めてである。 だからその期待感、ワクワク感は 半端無かったのを覚えている。

入ってみると建物に関しては、すべて再建であるとはいえ、その派手な装飾や鮮やかな赤塗りから、まるで中国の建物を思わせるような 異国っぽさを感じることができた。
 しかし門をくぐって内部を見学しているうちに、日本以外の城を見学しているという気分は皆無になってしまった・・・。
 列をなして入り口に群がり、カメラ片手に記念写真を撮りあう観光客や、内部のピカピカな展示物、首里城グッズなどの土産物店などなど・・・、 その観光地としての雰囲気は、本土各地にある城郭と全く変わらなかったのである。
 いまや沖縄は日本国の一部であることには間違いないのだが、こういう史跡からはあえて、日本国内の観光地っぽさを排除してみては どうだろうか。


初回訪問日&撮影日 2011年03月14日

(※百名城スタンプ設置場所)
首里社館、系図座・用物座、北殿

守礼門(しゅれいもん)

歓会門(かんかいもん)

右掖門(うえきもん)

広福門(こうふくもん)

奉神門(ほうしんもん)

淑順門(しゅくじゅんもん)

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

正殿内部

正殿内部の玉座(復元)

正殿
交通アクセス

ゆいレール「儀保駅」または「首里駅」から徒歩15分

那覇バスターミナルから46番糸満西原線(鳥堀経由)で約20分
「首里城公園入口」下車、徒歩5分

駐車場 有

100名城巡りドライブ難易度 (★)

(★1つ)非常に易しい
(★2つ)易しい
(★3つ)ふつう
(★4つ)難しい
(★5つ)非常に難しい

おすすめアクセス方法
都合に応じてどのアクセス方法でも問題ない

住所
沖縄県那覇市首里当蔵町3

より大きな地図で 日本百名城 を表示

100名城フォトギャラリーに戻る

HOMEに戻る