日本100名城 077番 高松城(玉藻城)
香川県高松市



日本100名城 077番
高松城(玉藻城)
国指定史跡、重要文化財4件、市指定有形文化財1件
上の写真 旧東の丸艮櫓(重要文化財) 1671年(寛文11年)
下の写真 月見櫓と水門と渡櫓(すべて重要文化財) 1676年(延宝4年)

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(歴史)

高松城は天正16年(1588年)生駒親正公が築城に着手し、生駒家4代54年間、松平家11代228年間にわたり居城した水城(海城)である。
 総面積8万平方メートルの園内には3層5階の天守閣が聳え、要所には20の櫓があったといわれるが、現在では艮櫓、月見櫓、渡櫓および 水手御門(すべて重要文化財指定)が残っている。


(100名城訪問日記)

この日は香川県内の史跡を巡り、城郭はこの高松城と丸亀城を見学したのだが、丸亀城でかかった観光時間に比べ、 この高松城はその4分の1ぐらいの時間ですんだ。  見学時間が少なかったからイマイチだったというわけではなく、駐車場をスタートして、見所の建造物 (主に重要文化財建造物4つ) すべてを巡るのにそれほど時間がかからないということである。
 今年に入って何か所か城郭、仏塔、国宝建造物などを巡っているが、高松城へ行った日の天気の良さは最高で、艮櫓や月見櫓などが、青い空に映えて その美しさが際立って見えた。
 後日、土砂降りの雨の中、岐阜城を見学した時、史跡観光というものは予定を変更してでも快晴の日にするべきだと、心の底から思い知らされた。


初回訪問日&撮影日 2012年02月11日

(※百名城スタンプ設置場所)
高松城東・西入り口の2か所

旧東の丸艮櫓(重要文化財)

旧東の丸艮櫓(重要文化財)

大正期復元披雲閣

天守台

月見櫓(重要文化財)

水門と渡櫓(重要文化財指定)

旧東の丸艮櫓(重要文化財)

天守の古写真(非現存)
交通アクセス

JR予讃線 高徳線「高松」駅から徒歩3分

駐車場 有

100名城巡りドライブ難易度 (★)

(★1つ)非常に易しい
(★2つ)易しい
(★3つ)ふつう
(★4つ)難しい
(★5つ)非常に難しい

おすすめアクセス方法
自動車でも電車でも問題ない


住所
香川県高松市玉藻町2−1

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