徳光院 多宝塔
重要文化財
1478年 室町時代
12m

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徳光院 多宝塔 Tokkoin Temple

滝勝寺の跡地に、神戸川崎財閥の創始者である川崎正蔵が1887年から1905年にかけて私財を投じて建立したものがこの徳光院だという。
 寺そのものは明治創建で、比較的新しいが、この多宝塔に関しては、垂水区の龍花山明王寺から移建したもので、 室町時代(1478年)建立という、非常に古くて貴重な仏塔である。


(仏塔訪問日記)

ここへは、新幹線新神戸駅から歩いて15分程度で来れる。しかし、時間に余裕があるなら、ロープウェーで『布引ハーブ園』 まで登り、ハイキングでここまで下って来るのもいい。
 その途中には、日本最古のコンクリートダムである布引ダム(重要文化財)や、布引の滝など、見どころいっぱいである。
 ただしその場合、この徳光院の場所をはっきり把握しておかないと、通り過ぎてしまう可能性もあるので注意が必要。


初回訪問&撮影日 2010年2月25日


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交通アクセス

山陽新幹線 新神戸駅 徒歩15分

神戸市営地下鉄西神・山手線 および北神急行電鉄 新神戸駅 徒歩15分

駐車場無

仏塔巡礼ドライブ難易度(―)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
多宝塔だけが目当てなら、新神戸駅から普通に歩いて行くといい

(住所)
〒651-0058 兵庫県神戸市中央区葺合町布引山2-2-3

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