綱敷天満宮 三重塔 Tsunajikitenmangu Shrine

979年(天元2年)この付近の住民が菅原道真の分霊を祀ったことに始まるという。 他の綱敷天満宮と同様、菅原道真が大宰府への左遷の途上で立ち寄り、その際に里人が綱で円座を作ったという伝承を持つ。


(仏塔訪問日記)

福祥寺から近いこともあり立ち寄ってみたが、まずその御神輿のようないでたちに度肝を抜かれた。

仏塔に詳しい人にしてみれば、この塔を三重塔とも認められないなどというコメントを、ネットで見たことがあるのだが、 せっかく皆の呼びかけで建てられた天満宮のシンボルを、そういう言い方はないのではないかと思う。
 たった今、御神輿みたいと言った尻からではあるが・・・。

七五三でこの神社に来たちびっ子たちのアルバムには、いつまでもこの、綱敷天満宮のシンボル的仏塔の写真が、 幼少時の思い出とともに、強烈な印象として残るのではないだろうか。


初回訪問&撮影日 2010年01月17日


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交通アクセス

JR神戸線「須磨駅」から徒歩10分

山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩3分

駐車場 有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11
おすすめアクセス方法
自動車か電車、どちらでも問題ないが、駅から近いので電車が楽である。