宇治川 十三重石塔 重要文化財 1284年 鎌倉時代 15.3m HOMEに戻る 重要文化財の仏塔画像ギャラリーに戻る |
宇治川 十三重石塔 Ujigawa River現存する日本最大の最古の石塔である。 奈良西大寺の高僧の叡尊によって、宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されたという。 (仏塔訪問日記)私は基本、木造の仏塔が好きで、石造の塔の写真はあまり撮らない。木造の重要文化財の仏塔でさえ、 まだまだ訪問していない場所がいっぱいあるのに、石造塔にまで手を広げると、もうきりが無さそうだからである。 しかし、平等院鳳凰堂から宇治上神社へ向かう途中にこの十三重石塔を始めてみた時、その木造仏塔にも引けを取らない巨大さと迫力に驚き、 思わずシャッターを押していた。 鎌倉時代、魚霊の祟りをおさえるために建てられてとするこの十三重石塔は、現存最大のもので重要文化財に指定されているが、 ほとんどの観光客達は素通りしている。 そういう歴史を知らない人が観たら、古い歴史を持つ重要文化財の石塔も、豪邸のお庭にあるようなただの石の置物と大差ないのだろうか。 初回訪問&撮影日 2010年3月27日
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平等院鳳凰堂(国宝) |
宇治上神社拝殿(国宝) |
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交通アクセス
京阪電鉄宇治駅から徒歩1分、またはJR宇治駅から徒歩7分 駐車場無(周辺に宇治駐車場など有料駐車場はあり) 仏塔巡礼ドライブ難易度 (★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 住所 京都府宇治市宇治乙方 |
おすすめアクセス方法
駅から近く、周辺は京都でも指折りの観光地なので、電車がおすすめ |