国宝 長保寺大門 和歌山県海南市


長保寺
大門
国宝
1388年(嘉慶02年)

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(歴史)

長保寺は、長保2年(1000)に一条天皇の勅願をうけて性空上人により創建され、鎌倉時代に現在の伽藍の姿が整ったという。  また、紀州藩主紀州徳川家歴代の墓所(国の史跡)がある寺として知られている。
 大門は、三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺。 扁額は妙法院堯仁親王筆である。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

長保寺は戦国時代に一度衰退するも、江戸時代には紀州徳川家の菩提寺に定められたためその庇護を受け勢力を取り戻したという。
 おそらくその庇護がなければ、この本堂を始め、多宝塔、大門が、これほどいい状態で現存していなかったかもしれない。
 大門は、前方に木が覆いかぶさり、正面から写真を撮るのは難しかった。


初回訪問日&撮影日 2010年02月04日

(※国宝建造物撮影ポイント)

外観は自由に撮影可能


本堂(国宝)

多宝塔(国宝)
アクセス
JRきのくに線 下津駅より徒歩30分

駐車場 有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
比較的広々した駐車場があり、分かりやすい場所にあるので自動車がおすすめ

住所
和歌山県海南市下津町上689


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