岩湧寺 多宝塔
重要文化財
(1555年 室町時代)
13m

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岩湧寺多宝塔 Iwawakiji Temple

開基は役小角、創建は大宝年間(701年〜703年)とされる。後に文武天皇の勅願寺に定められ、 桃山時代は豊臣氏の庇護を受けた。現在は融通念仏宗の寺院であるが、元は天台宗である。 本堂は江戸時代初期に建てられたと考えられている。多宝塔は天文年間頃に建てられ国の重要文化財で、 多宝塔の本尊大日如来像も国の重要文化財である。多宝塔内には他に愛染明王像が安置されている。(Wikipediaより)


(仏塔訪問日記)

この寺院へ行くまでの道路は対向困難な場所が数箇所あり、なかなか大変だったが、 淡路島の千光寺や、京都の金胎寺に比べたら、まだ大丈夫なレベルである。 駐車場は一番下の第六駐車場から、岩湧寺や四季彩館に近い第一駐車場まであるが、平日で混んでなかったので第一駐車場 まで一挙に駆け上がり、10分程度歩けば四季彩館に着いた・・・。

『四季彩館』とは、自然解説員の人が、岩湧山のハイキングコースや、動植物の開設をしてくれる、非常に興味深い施設である・・・ のだが、今日は残念ながら休館日だった。
 仕方が無いのでそこのベンチで一服した後、岩湧寺へ入った。

そこは、あたり一面、苔が生えた幻想的な雰囲気で、金胎寺多宝塔の、茶色っぽいイメージとは異なり、全体に緑色っぽい趣のある多宝塔だった。

最近私は、繊細さと、過酷な環境を耐え抜いてきた力強さの、両方を兼ね揃えた、山奥の仏塔に 大変興味を引かれる。次は機会があれば、日本で最も高い場所にあると言う、兵庫県の『名草神社三重塔』にも行ってみたいと思っている。


初回訪問&撮影日 2010年10月12日


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本堂


四季彩館

多宝塔(重要文化財)
交通アクセス

南海高野線「三日市町駅」より南海バス「神納」バス停下車 徒歩90分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 難しい(★★★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
ハイキング目的なら話は別だが、バス停からかなり遠いので自動車がおすすめである。
自動車の場合、数箇所すれ違い困難な場所があるので注意を要する。

(住所)
大阪府河内長野市加賀田町3824

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示



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