国宝 観心寺金堂 大阪府河内長野市


観心寺
金堂
国宝
室町時代前期

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(歴史)

観心寺は701年に修験道の開祖・役行者が開創し、827年に弘法大師の弟子実恵が創立した。 この寺は楠木正成幼年時代の学問所でもあり、 南朝ゆかりの寺院としても有名である。
 室町時代初期に建てられた金堂(国宝)は、大阪府下の本堂では最古を誇る折衷様建築の代表作として知られる。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

観心寺は国宝や重要文化財に指定された寺宝が数多く残る、大阪府内でも指折りの寺院である。
 中でもこの金堂は、明王院本堂や、本山寺本堂などと同じく、その大きな屋根の反りや、建物の前面につけられたひさし(向拝)など、 典型的な中世の折衷様建造物としての特徴が随所に見られるので、比べてみると面白い。


初回訪問日&撮影日 2010年05月30日

(※国宝建造物撮影ポイント)

自由に撮影可能


建掛塔(重要文化財)

金堂(国宝)
アクセス
南海高野線「河内長野駅」から南海バス小深線「金剛山ロープウェイ前行」「石見川行」か、小吹台団地線「小吹台行」に乗車、 バス停留所「観心寺」下車

駐車場 有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
広々とした駐車場があるので自動車がおすすめ

住所
〒586-0053 大阪府河内長野市寺元475


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