国宝 本山寺本堂 (香川県)


本山寺
本堂
国宝
1300年(正安02年)

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(歴史)

寺伝によると、大同2年(807年)弘法大師空海が平城天皇の勅願寺として、開創したという。
 天正年間(1573年〜1593年)には長宗我部氏の戦の影響で被害を受けるが、この本堂(国宝)や仁王門(重要文化財)は兵火を免れて現存している。 本堂は正安2年(1300年)に京極氏と佐々木氏の寄進によって再建されたものである。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

超細長い五重塔で有名なこの本山寺だが、瀬戸内海沿岸地方における折衷様遺構最古の建造物であるこの本堂(国宝)の存在なくしては 語れないだろう。 国宝建造物というものは、撮影が禁止されていたり、拝観期間を制限しているケースも多いが、この本山寺本堂に関しては、 拝観料もいらず(建物内部には入ることは出来ないが、覗くことは可能)、外観を自由に撮影ができる。


初回訪問日&撮影日 2012年02月11日

(※国宝建造物撮影ポイント)

色々な方向から自由に撮影可能


仁王門(重要文化財)

本堂(国宝)と細長い五重塔(三豊市指定有形文化財)

五重塔(三豊市指定有形文化財)

本堂(国宝)
アクセス
JR四国予讃線「本山駅 」下車徒歩10数分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
自動車でも電車でも問題ない

住所
香川県三豊市豊中町本山甲1445番地


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