勝鬘院 多宝塔
重要文化財
(1597年 桃山時代)
22.4m

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勝鬘院 多宝塔 Shoman-in Temple

寺伝によれば、この寺は聖徳太子が開いた施薬院に始まると伝えられ、そこで聖徳太子が勝鬘経というお経を人々に講ぜられていたため 勝鬘院と呼ばれるようになったという。


(仏塔訪問日記)

もともとの塔は聖徳太子が建てたらしいが、現在の塔は豊臣秀吉が再建したものであるという。
 多宝塔も最大クラスの大きさで、 近くから見るとその蛙股には、十二支の彫刻が施されていた。
 大阪市内の中心部にそのような由緒ある寺院があるにもかかわらず、あまり大阪府民には知られていないようである。 「どやどや」で賑わっていた四天王寺とは対照的に、境内には誰もいなかった。

周辺には大阪府下有数の進学校があり、見るからに賢そうな学生が家路についていた。


初回訪問&撮影日 2010年1月14日


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交通アクセス

地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅5番出口から徒歩2〜3分

境内に数台分の駐車スペースはあり

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
地下鉄の駅から近いので地下鉄がおすすめである。
大阪市内の道路は渋滞していることが多い。それに境内に駐車できない時期もあるので、自動車はあまりおすすめではない。

(住所)
〒 543-0075 大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-36

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