国宝 秋篠寺 本堂 奈良市秋篠寺 本堂 国宝 鎌倉時代前期 HOMEに戻る |
|
---|---|
(歴史)秋篠寺は、奈良時代末期の宝亀7年(776)、光仁天皇の勅願により、平城京大極殿西北の高台の地に、善珠が創建したと伝わる。
現存する本堂(国宝)は、旧講堂の位置に建つが、奈良時代創建当時のものではなく、鎌倉時代の改修による再建である。
実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日の秋篠寺境内はまだ紅葉真っ盛りで、平日にもかかわらず数多くの参拝客がいた。
初回訪問日&撮影日 2012年11月22日
(※国宝建造物撮影ポイント)建物外観は自由に撮影可能 |
|
@東門 私は自動車で来たので、駐車場に近いこの東門から入った。 南側には南門もある。 |
A参道 まだまだ紅葉が美しかった。 |
B東塔跡礎石 秋篠寺創建当時には、東西二つの塔が建っていたが、保延元年(1135)に焼失。 現在はその礎石跡のみを残す。 何重の塔だったのか、どんな塔だったかなど、詳細は不明のようだ。 |
C金堂跡の苔庭 金堂も東西両塔と同じく、保延元年(1135)に焼失。 |
D大元堂と開山堂 大元堂には、秘仏の大元帥明王像を安置する。 |
E境内の紅葉 十三重石塔の周りの紅葉。 |
F本堂(国宝) 保守的で一切の無駄を省いたいい意味での簡素なその外観は、鎌倉時代建造でありながら、奈良時代建築を思わせる。 |
G本堂(国宝) 正面から。ベンチに座りながら見学するとこんな感じだった。 |
アクセス
近鉄大和西大寺駅下車。奈良交通バス72号系統押熊行きに乗車の上、「秋篠寺」バス停下車 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい 仏塔巡礼おすすめアクセス方法 自動車によるアクセスがおすすめ。 住所 奈良市秋篠町757 |
より大きな地図で 日本国宝建造物マップ を表示 |