国宝 大徳寺唐門 (京都市北区)


この奥に唐門がある。


写真撮影禁止のためパンフレットの写真である。


大徳寺(臨済宗大徳寺派大本山)
唐門
国宝
桃山時代

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(歴史)

鎌倉末期、正和4年(1315年)ないし元応元年(1319年)に、宗峰妙超は、赤松円心の帰依を受け、 洛北紫野の地に大徳という小庵を開創した。 これが大徳寺の起源とされる。  その後この小庵は、花園上皇や後醍醐天皇の帰依をうけ勅願所となり、嘉暦元年(1326)の法堂完成と同時に、 現在の龍宝山大徳寺と命名された。

方丈前庭にある国宝・唐門は、もともと聚楽第にあったものを村上周防守が譲り受けたもので、 もともとは勅使門の西にあったが、明治中頃になって明智門があった現在の場所に移建された。  切妻造、檜皮葺、前後軒唐破風付の向唐門であり、本願寺と豊国神社の唐門とともに「桃山の三唐門」と呼ばれている。  豪華な彫刻や金具の豊富さに特徴があり、日光東照宮の日暮門の原型となっている。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

大徳寺唐門の訪問日記は、同じく大徳寺の、方丈及び玄関のページでまとめて記した。


初回訪問日&撮影日 2015年04月29日

(※国宝建造物撮影ポイント)
普段は非公開だが、稀に特別公開される。 しかしその際も撮影は禁止されている。

@勅使門(重要文化財)


A三門(重要文化財)


B仏殿(重要文化財)


C法堂(重要文化財)


D大徳寺本坊特別公開受付


E方丈及び玄関(国宝)

アクセス
JR京都駅より京都市バス・大徳寺前(約30分)下車、徒歩すぐ

駐車場 有

国宝建造物巡礼ドライブ難易度(★★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

国宝巡礼おすすめアクセス方法
市バスによるアクセスをおすすめする。


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