仏塔の数は非常に少ないが、重要文化財に指定されているのは、禅宗様で小規模な那谷寺三重塔と、初重の室町風の彫刻に特徴がある 日蓮宗妙成寺五重塔の2基である。 どちらも江戸時代建立だが、とても個性的で貴重な仏塔であり、石川県の塔は少数精鋭といえるだろう。 ちなみにそれら重要文化財指定の仏塔2基の建立には共に、加賀藩前田家が深くたずさわっている。
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