国宝 石上神宮拝殿(奈良県)


石上神宮
拝殿
国宝
鎌倉時代前期

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(歴史)

石上神宮は、伊勢神宮とともに日本書紀に登場する神宮の一つであり、日本最古の神社の一つである。 武門の棟梁たる物部氏の総氏神として、 ヤマト政権の武器庫の役割も果たしていたと考えられている。
 この拝殿は、鎌倉時代前期に建造された入母屋造、檜皮葺きの建造物である。 白河天皇が新嘗祭を行う皇居の神嘉殿を拝殿として寄贈したとの伝承がある。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

この日は土砂降りの雨だったのだが、その雨模様の天気が、かえって石上神宮の荘厳な雰囲気を増す結果になった。
 大雨によって参拝客がいなくて、ゆっくり撮影ができることを期待してしまったのだが、拝殿内部では何十人かのグループがお祓いを 受けており、建物を人が写らないように撮るのは不可能だった。 帰りにその集団のバスを見たら、新興宗教系の名前が書かれていた。


初回訪問日&撮影日 2012年02月25日

(※国宝建造物撮影ポイント)
 正面をはじめ、色々な角度から自由に撮影可能

入り口付近の廻廊

楼門(重要文化財)

境内では多くの鶏が放し飼いにされている

拝殿背後に建つ本殿は大正2年に建てられたもの

拝殿(国宝)

石上神社摂社出雲建雄神社拝殿(国宝)
アクセス
「天理駅」から徒歩約30分

近鉄天理駅・JR天理駅より奈良交通バス乗車「石神神宮前」下車すぐ

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

(★)・・・・・・・・・・非常に易しい
(★★)・・・・・・・・易しい
(★★★)・・・・・・ふつう
(★★★★)・・・・難しい
(★★★★★)・・非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
広々した無料駐車場があるので自動車が行きやすい。

奈良県天理市布留町384


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