国宝 神谷神社本殿 (香川県)


神谷神社
本殿
国宝
1219年(建保07年)

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(歴史)

由緒によれば、神社のある渓谷は古来より神谷と呼ばれていた。 弘仁3年(812年)、 空海の叔父にあたる阿刀大足が社殿を造営し、相殿に春日四神を勧進したと伝えられている。
 現在の本殿の棟木には、建立された年の建保7年(1219年)の墨書銘があり、 この頃には地域の崇敬を集めていたようである。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

この日は工事業者の人が、この神社の周辺の工事をしており、本殿に通じる扉も開いていたのだが、勝手に入っては 罰が当たると思ったので、中に入らずに外から撮影した。 こじんまりとした境内で参拝客は誰もおらず、香川県民でも、 ここに国宝指定の神社があることを知ってる人は少ないようだ。


初回訪問日&撮影日 2012年02月11日

(※国宝建造物撮影ポイント)

内部には入ることができないので、塀の外もしくは、後部から撮影。
 事前電話の上、許可を取れば内部に入らせてもらえるらしい。


社殿

本殿(国宝)
アクセス
JR坂出駅より琴参バス王越行き高屋南停留所下車(所要約15分)、徒歩20分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 ふつう(★★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
少し狭い道もあるが、駐車場があるので自動車が行きやすい。

住所
香川県坂出市神谷町621番地


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