門司港レトロ展望室(門司港レトロハイマート)
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(歴史)門司港レトロ展望室は、有名建築家である黒川紀章氏が設計した高層マンション『門司港レトロハイマート』の
最上階31階部分にある。
構造形式はRC造で、地上31階地下1階、屋上のヘリポート部分を含めた高さは127mであり、 市が買い取った31階展望台の高さは103m。 1999年1月に竣工した。 (タワー訪問日記)この日私は、全日本タワー協議会加盟20タワーズのうち、香川県のゴールドタワーと、
山口県の海峡ゆめタワーという
遠く離れた場所にある二つのタワーを巡った。
このように全く違う場所にある二つの観光地を一日で巡るという行為は、その移動時間に一日の大半の時間を費やしてしまい、
観光地そのものには少しの時間しか滞在できないということと、無駄に交通費がかかってしまうというデメリットがある。
逆にそのメリットに関しては、全く無いと言いきってしまっても間違いないだろう。
なぜそのような無駄な行程を組んでしまったのかというと、その理由に関しては、ゴールドタワーのページで述べているので、
ここでは省略する。
門司港レトロは、福岡県北九州市門司区のJR『門司港』駅周辺地域に残る外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、
ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットである。
その門司港レトロの中でもひときわ目を引くのが、ハイカラなデザインのタワーで、その名称は、
『門司港レトロ展望室』という。
なぜタワーの名前が、『展望室』なのかというと、上の説明の項目でも記したとおり、
紆余曲折を経て建てられた『門司港レトロハイマート』という名称のマンションの、最上階である31階部分だけを、
市が買い取って、展望台として観光用に開放したためであり、建物そのものは観光タワーではなく、
人が居住しているマンションなのである。
この日私は、香川県のゴールドタワーでタワースタンプラリーのスタンプを押印後、JR鉄道と新幹線を乗り継ぎ、
JR下関駅に14時42分に到着。 駅から徒歩約10分の場所にある海峡ゆめタワーまでやってきて、
ここでもそのスタンプを押印した。 タワースタンプラリー、ウエストブロック制覇認定書をゲットするという目的を達成し、
時間が少し余ったので、JR下関駅に戻り、15時41分発山陽本線(小倉行)に乗り込み、JR門司駅で15時48分に到着。
そして15時55分発鹿児島本線門司港行に乗り換え、JR門司港駅には16時03分に到着した。
次は是非、家族を連れて門司港レトロに来て、今度こそはインスタ映えする『焼きカレー』の写メを撮りたいと思う。
初回訪問日&撮影日 2017年11月15日
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JR門司港駅 |
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門司港レトロハイマート 手前の船は、焼きカレー屋になっている。 |
門司港レトロの街 写真右側に飲食店や土産物屋がずらりと並ぶ。 |
下関方面 遠くに見えるタワーは、先ほど行った海峡ゆめタワーである。 |
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門司港レトロの町並みを見下ろす 展望フロアのみならず、街中の観光客も大半がアジアからの外国人だった。 |
別方向 この展望室の不満点は、360°パノラマではないこと、見える方向は180°くらいか。 フロア片面に喫茶店の厨房があって、門司港レトロ方面の景色しか見ることができない。 |
交通アクセス
JR門司港駅より徒歩 駐車場 周辺に有料駐車場あり タワードライブ難易度 易しい(★★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 電車でのアクセスがおすすめ 住所 〒801-0853 福岡県北九州市門司区東港町1番32号 |
地図16番 |