浅草寺 五重塔 Sensoji Temple

『浅草寺縁起』等の伝承によると、推古天皇36年(628年)、 宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟の網にかかった仏像があった。 これが浅草寺本尊の聖観音像である。この像を拝した兄弟の主人・ 土師中知は出家し、自宅を寺に改めて供養した。これが浅草寺の始まりという。
 もともとの五重塔は1648年に建立されたが、東京大空襲で焼失し、現在の塔は昭和48年(1973年)に再建された 鉄筋コンクリート製のものである。


(仏塔訪問日記)

関東の人にとっては、重要文化財の池上本門寺旧寛永寺の五重塔よりも、こちらの五重塔の方が知名度が高いのではないだろうか。
 ここはいつ行っても観光客や地元の人たちで賑わっている。

この五重塔は、大きな建物を基壇にしてその上にのっかるような、珍しい形状をしており、基壇を含めた高さは50メートルを超す。


初回訪問&撮影日 2010年01月23日


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交通アクセス

東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線「浅草駅」より徒歩5分

駐車場 無

仏塔巡礼ドライブ難易度 (―)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所
東京都台東区浅草2丁目3番1号
おすすめアクセス方法
駅から近いので電車で来るのがおすすめである。
自動車だと、周辺の有料駐車場を利用することになるが、混雑することが多く、おすすめではない。