国宝 當麻寺本堂(曼荼羅堂) 奈良県葛城市


當麻寺
本堂(曼荼羅堂)
国宝
1161年(永暦02年)

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(歴史)

當麻寺は推古天皇20年(612年)に、聖徳太子の異母弟の麻呂子親王が建立したといわれる。 白鳳・天平様式の大伽藍を有し、『當麻曼荼羅』を本尊としている。
 本堂(曼荼羅堂)は、近年の解体修理時、棟木に永暦2年(1161年)の墨書が発見され、平安時代末期の建築であることがわかっている。 内陣は須弥壇上に高さ約5メートルの厨子(国宝)を置き、本尊の当麻曼荼羅を安置。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

當麻寺は数多くの国宝、重文建造物を有し、それらを外から拝観するだけなら参拝料もいらない。
 だから私は、何度かここに来てるのだが、その全ての日が、曇り空だった。
 国宝である東西三重塔とこの本堂を、一度でいいからすみわたる青空の下で撮影してみたいものである。


初回訪問日&撮影日 2011年06月15日

(※国宝建造物撮影ポイント)

色々な方向から自由に撮影可能


三重塔東塔(国宝)

三重塔西塔(国宝)
アクセス
近鉄・南大阪線「当麻寺」駅から徒歩約15分

駐車場 門前に有料駐車場あり

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

仏塔巡礼おすすめアクセス方法
自動車でも電車でも問題ない

住所
奈良県葛城市当麻町当麻1263


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