瀧谷不動明王寺多宝塔 Takidanifudomyooji Temple

正式名称は山号が瀧谷山、寺号が明王寺である。弘仁12年(821年)に、弘法大師が 不動明王・矜羯羅童子(こんがらどうじ)・制多迦童子(せいたかどうじ)の像を刻み、開山したという。
 その木造不動明王二童子像は現存しているが、実際には弘法大師本人の作ではなく、11世紀末に 作られたものということである。
 多宝塔は昭和59年、弘法大師御遠忌記念として建立されたものであり、 内陣に金剛界大日如来と両界曼陀羅をまつっている。


(仏塔訪問日記)

宝山寺禅林寺の多宝塔と同じく、山腹の小さなスペースにあるタイプの多宝塔なので、撮りにくいかと思ったが、向かい側の山にあるお寺から望遠で撮れば、 全体像を撮影することができた。


初回訪問&撮影日 2010年06月07日




交通アクセス

近鉄長野線「滝谷不動駅」から東へ徒歩約15分

駐車場 あり

仏塔巡礼ドライブ難易度 易しい(★★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

住所

大阪府富田林市彼方1762
おすすめアクセス方法

自動車のアクセスがおすすめである。
寺へのドライブコースは道が良く、立派な駐車場がある。