国宝 永保寺 観音堂 多治見市永保寺 観音堂 国宝 室町時代前期 HOMEに戻る |
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(歴史)永保寺は、鎌倉時代末期の正和2年(1313)に、足利尊氏の協力で開創された、夢窓疎石を開祖、仏徳禅師を開山とする禅寺である。
観音堂は、一重裳階付き、入母屋造檜皮葺きの禅宗様仏殿である。 南北朝時代建立の仏殿で「水月場」と正称し、 虎渓山本尊の、聖観世音菩薩坐像(県重要文化財)が、内部にある趣味壇上の岩窟式厨子に祀られている。 実験的企画 国宝建築評価チャート図国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化(※)評価基準 ○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。 ○美しさ 見た目の美しさを点数化。 ○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。 ○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。 以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。 (国宝建造物訪問日記)この日は先に、岐阜県関市の日龍峰寺を参拝した後に、同じ岐阜県内、多治見市のこの永保寺へ車で来た。
しかし、一歩、寺院境内に入ると、後の訪問先のことが気にならなくなるぐらい、素晴らしい風景が目に飛び込んできた。
次に私は、観音堂と同じく国宝である、開山堂の方へ歩いて行った。 初回訪問日&撮影日 2012年11月25日
(※国宝建造物撮影ポイント)建物外観は自由に撮影可能 |
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@永保寺庭園(国指定名勝) |
A観音堂(国宝)と、六角堂 |
B永保寺庭園 梵音巌(国指定名勝) |
C上部から見た観音堂(国宝) |
D観音堂(国宝) |
E開山堂(国宝) |
アクセス
JR多治見駅・多治見駅前バスターミナルから東鉄バス・久々利線「虎渓山」下車徒歩10分 駐車場 有 仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★) ★1つ→非常に易しい ★2つ→易しい ★3つ→ふつう ★4つ→難しい ★5つ→非常に難しい おすすめアクセス方法 紅葉の時期など人手が多い時期は道路が非常に混むが、駐車場が増やされたりするので、自動車によるアクセスがおすすめ。 住所 岐阜県多治見市虎渓山町1-40 |
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