観音寺(荒子観音) 多宝塔
重要文化財
(1536年 室町時代後期)
11.5m

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観音寺(荒子観音) 多宝塔 Kannonji Temple

観音寺は浄海山圓龍院と号し、天平元年(729年)泰澄の草創と伝えられる。
 この多宝塔は1536年の再建で、三間多宝塔、屋根は柿葺で、室町時代末期の特色をよく表している。


(仏塔訪問日記)

愛知県にはこの観音寺多宝塔を初め、密蔵院知立神社の多宝塔など、その亀腹が板張りになっている多宝塔が多いようだ。
 それらの塔は、塔身全体が茶色系一色になり、一見地味に見えるが、その分彩色などに頼らず、非常に凝った彫刻や木組みが 施されており、非常に見応えがあった。

荒子観音の俗名で親しまれるこの荒子観音寺は、自動車でも電車でも交通の便がよく、非常に行きやすい場所にある。


初回訪問&撮影日 2011年03月02日


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交通アクセス

名古屋市営地下鉄東山線「高畑駅」から徒歩9分
あおなみ線荒子駅から徒歩数分

駐車場有

仏塔巡礼ドライブ難易度 非常に易しい(★)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
本文でも述べたが、自動車でも電車でも非常に行きやすい場所にある。

(住所)
愛知県名古屋市中川区荒子町字宮窓138

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