清水寺 三重塔
重要文化財
(1632年 江戸前期)
30.2m

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清水寺 三重塔 Kiyomizudera Temple

清水寺は宝亀九年(778)に開創し延暦17年に坂上田村麻呂が造営したといわれ、この塔は寛永九年(1632)に再建されたものである。 30.2mという高さは、三重塔としては屈指のものである。


(仏塔訪問日記)

この撮影日は京都東山地区の一大イベント『京都東山花灯路』が開催されており、日が落ちるとともに東山周辺の あちこちで、路地行灯が灯され、この清水寺や、法観寺五重塔、知恩院などでは夜間特別拝観が行われていた。
 『京都東山花灯路』は、毎年3月のこの時期に10日間程開催されており、今年で10周年になる。 幻想的な雰囲気に彩られた東山の町一帯では、夜間拝観をはじめ、様々なパフォーマンスが開催され、多くの人でにぎわっていた。
 京都好きを自称する人や、清水寺には何回も行ったという人にも是非おすすめのイベントである。

実はこのサイトの写真のほとんどは、コンパクトデジカメで撮ったものなのだが、夜間撮影メインとなると、コンパクトデジカメでは 少し心もとない。
 そこで今回は一眼レフを使用し、清水寺や法観寺五重塔、知恩院などの、ライトアップされた 美しい重文建造物の数々を写真におさめて、展示してみることにした。
 HPでその写真をアップしてみて気づいたのだが、コンパクトデジカメで撮った写真の縦横比が4×3なのに対して、 一眼レフで撮った写真の縦横比が3×2と、少し縦長になるようだ。
 どうでもいいことではあるのだが、 重要文化財フォトギャラリーで他のコンパクトデジカメで撮った塔の写真と並べると、 レイアウトが少し不揃いになってしまう。 かといってレイアウトを揃えるのを優先して画質の粗い画像を優先して展示し続けるのも、 間抜けな話である・・・。
 だから、今後もコンパクトデジカメでの撮影を続けるか、一眼レフへシフトしていくかを、現在考え中である。


初回訪問日 2010年1月12日
撮影日 2012年3月12日


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本堂(国宝)




清水の舞台から見た京都市内の夜景

街中では様々なイベントが
(※)写真は国宝知恩院三門前
交通アクセス

京阪電鉄「祇園四条駅」または阪急電鉄「河原町駅」から、京阪バス「清水道」または「五条坂」下車徒歩10分
京阪電気鉄道本線「清水五条駅」下車徒歩約25分

駐車場無

仏塔巡礼ドライブ難易度(―)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
京阪電鉄「清水五条」駅または「祇園四条」駅から京都観光を兼ねて徒歩で散策 するのがおすすめ。周辺は清水坂土産物店街や法観寺五重塔など見所が多く、退屈しないだろう。
清水寺自体に駐車場は無い。自動車の場合、周辺の一時預かり駐車場に停めることになるが、 周辺は混雑することが多く、おすすめできない。

(住所)
京都府京都市東山区清水1-294

より大きな地図で 日本国宝&重文指定仏塔マップ を表示

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