国宝 清水寺本堂 (京都府)







清水寺(北法相宗大本山)
本堂
国宝
1633年(寛永10年)

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(歴史)

清水寺は宝亀九年(778)に開創し延暦17年に坂上田村麻呂が造営したといわれる。 現本堂は徳川三代将軍家光の寄進による 再建である。 近世大型木造建築の代表的遺構として知られるが、随所に平安時代の構造手法も取り入れられているという。


実験的企画 国宝建築評価チャート図

国宝建築の能力値をサイト管理人が独断と偏見で点数化

(※)評価基準

○歴史 建造物の建立された年代の古さを点数化したもの。
 飛鳥時代以前(20点)、奈良時代(19点)、平安時代(18点)、 鎌倉時代(17点)、南北朝時代(16点)、室町時代(15点)、戦国時代(14点)、安土桃山時代(13点)、江戸時代前期(12点)、 江戸時代後期(10点)、明治時代(8点)、大正時代(6点)、昭和時代前期(5点)、昭和時代後期(3点)、 平成時代以降(1点)

○迫力 建造物の巨大さ、あるいは見た目の迫力を点数化したもの。

○美しさ 見た目の美しさを点数化。

○希少性 その意匠や形式などが同じ分類である建造物の現存例の少なさを点数化。

○おすすめ度 管理人のおすすめ度を点数化。主に観光満足度、その他、インパクトなどを重視。

以上はすべて、正式なものではなく、管理人の独断と偏見による評価である。


(国宝建造物訪問日記)

この撮影日は京都東山地区の一大イベント『京都東山花灯路』が開催されており、日が落ちるとともに東山周辺の あちこちで、路地行灯が灯され、この清水寺や、法観寺五重塔知恩院などでは夜間特別拝観が行われていた。
 『京都東山花灯路』は、毎年3月のこの時期に10日間程開催されており、今年で10周年になる。  幻想的な雰囲気に彩られた東山の町一帯では、夜間拝観をはじめ、様々なイベントが開催され、多くの人々でにぎわっていた。
 京都好きを自称する人や、清水寺には何回も行ったという人にも是非おすすめのイベントである。

清水寺には何回も来ているのだが、元々仏塔好きだった私は、三重塔の写真は撮っても、この本堂の写真を撮るのは 、このライトアップの日が初めてだった。 今さら説明の必要がないほど知名度が高い巨大寺院だが、広大な境内全体をライトアップ させるなんて、やはり並みの寺院とはスケールが違うなと感心させられた。


初回訪問日 2010年1月12日

撮影日 2012年03月12日(夜間)
    2013年04月17日(昼間)

(※国宝建造物撮影ポイント)
 色々な角度からの撮影が可能だが、建物が巨大なので奥の院からか、子安の塔近くから望遠で撮影するのが基本



三重塔(重要文化財)

交通アクセス

京阪電鉄「祇園四条駅」または阪急電鉄「河原町駅」から、京阪バス「清水道」または「五条坂」下車徒歩10分
京阪電気鉄道本線「清水五条駅」下車徒歩約25分

駐車場無

国宝建造物巡りドライブ難易度(―)

★1つ→非常に易しい
★2つ→易しい
★3つ→ふつう
★4つ→難しい
★5つ→非常に難しい

(おすすめアクセス方法)
京阪電鉄「清水五条」駅または「祇園四条」駅から京都観光を兼ねて徒歩で散策 するのがおすすめ。周辺は清水坂土産物店街や法観寺五重塔など見所が多く、退屈しないだろう。
清水寺自体に駐車場は無い。自動車の場合、周辺の一時預かり駐車場に停めることになるが、 周辺は混雑することが多く、おすすめできない。

(住所)
京都府京都市東山区清水1-294

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